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●ボンバードラミの馬的着付け的音人生 (^-^)/
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この新企画の説明をしよう。

関係の深い、『面白ビト』の皆様を少しずつご紹介してゆくコーナーにしたいと思う。
それは、スポットライトを当てた方のある一面に触れてもらい、それを通してわっちの一面にも触れてもらうことでもある。
自分以外の人が常から取る様々な行動の裏には、どういう心の機微が働いているのかということは、気になることであり,
ましてや「かっこいい!!」と思わせる人のカッコイイの内訳、構成要素は一体何なのか?
そこのところを探れたらよいのですが。
果たしてうまくいくでしょうか・・・。(^^;)

初回を飾るのは、仕事仲間の中では一番お世話になっている「面白人」=
「超かっこいい人」であります。
このblogの総指揮、監督を一手に引き受けてくれている。

祖師谷大蔵 cafe MURIWUI のマスター、通称〝takeshi”だ。

このお店を知るきっかけはほんの偶然だった。
しかしその小さな偶然からオリジナルバンドが立ち上がることになった。
takeshiは、きっかけを作ってくれたわっちにとって大変重要重大な人物。
takeshiの気まぐれ(?)(≒ナイスな采配)により今のオリジナルバンドがあるといっても過言ではない。

若くして、来店したお客さんたちがこぞって納得、大絶賛の都会的天空カフェを作り上げたその手腕の生えどころ?磨かれどころ?も大変気になるところ。
「センスがいいから」以上。
そりゃそうですよ。
でもそのセンスさんは一体どこから来るのですか?
それを支える根底には何があるんでしょう?
わっちの根ほり葉ほり魂が萌え~っってまいりました。
さぁ何から聞こうかな?

3サイズは?

おいおい。

でもまずはそういう何気なさそうな事から聞いてみたいのですね。

半分テラス、半分部屋という店のたたずまい。
あの部屋の木のテキスチャー。テラスの緑。デッキチェアー。ハンバーガー。
紆余曲折があったのだとは思いますがかいつまむと、果してどういう経緯で、あるいはどんなこだわりで、あの店が立ち上がっていったのですか?

あんまり何気なくないな。(^^;)

<takeshiからの返信はcommentを注視>
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追記
兄さんからの変身を待っている間に、ここらでもう少し詳しく。

最初にお店を紹介されたのはある素敵なミュージシャンの方。
その方とは、信じられないくらいの偶然が重なって出会ったのだ。
それぞれのバンドが阿佐ヶ谷で演奏を終え、今は無き「チャンピョン」という定食屋さんでご飯を食べていたのだ。
狭い店内で明らかにミュージシャン風情のグループが二つあると何となく、どちらともなく口火を切って会話が始まる。
ミュージシャンは一人挟むと全員つながるというくらい狭い世界で横につながっている。
話は盛り上がり、次の演奏会をその方は見に来てくださったのだ。
そして、「あなたにピッタリの店があるから紹介したい」と、申し出てくれたのだ。

3年前の夏。

祖師谷の賑わいが嬉しい商店街をずずいといくと、本屋さんの屋上にそこはある。
2階にはめったに使われることがなく、時折、町会長さんたちがミーティングを行うような会議室がある。
そこを抜けると屋上への鉄の階段だ。学校の校舎の横に付いているようなあのむき出しの階段だ。
駅から商店街を歩くと、両側に楽しい店があるためそんなに長くは感じられないが、初めて店に訪れる人にとっては、ちょっと不安になるような距離なのだ。
さらに、殺風景な廊下を通って鉄の階段で屋上に上がるところでは不安は頂点に達する。
ここでいいのだろうか?
本当におすすめなのかしら?
しかしこうしたくだらない不安は、屋上に到達した瞬間あまりにもあっけなく、拭い去られる。

視野が一気に広がる。空が広い。
夕日が街にゆるりと沈む。
町の全貌が少しずつ夜の化粧を始める。
すべてをパノラマぐるり270°見渡せる。
この日はなんと、調布の花火の日で、夜の帳が下りるやいなや、目の前で贅沢にも始まった。
ビールを片手に梯子を登らせてもらい天井から花火見物をさせてもらったのだ。
緑が至る所に配置され、木のデッキチェアーにゆったり腰をおろして夏の夜のムンとした風を受けながら飲むビールの幸せ。

ん~。いまだに忘れることのない祖師谷大蔵初日。

そしてライブが決まり(この辺の経緯はいまいち覚えてない)どのバンドで入ったかな?
多分「単音系」だったと思う。
何回かライブをしていると、ある時マスターが、「一緒にあるベースの人とやってみない?」
(このへんの言いっぷりもいまいち定かではない。)と提案してくれた。
なんでそう思ってくれたのか?なんでその人だったのか?で、結局どうだったのか?
そのあたりも今回聞いてみたいですね。

とにかく毎回毎回が特別な祖師谷大蔵無理ムリウイカフェ。
それは初日に得たあの感動が毎回思い出されるからでもあり、また、全く新たな感覚が毎回付け加わる。
それはお客様が毎回違うし、天気も違うし、イベントも違うし、いろいろ違うから当たり前なのだけれども。
これらが新たな感覚の諸要因とするなら、あの日、初めてお店に来た時に感じた、強烈なノスタルジーを支える根底にある何かこそ、このカフェの「ええんでないかい」ポイントなのだ。
これはあくまでも私の感じたということだけど。

単音系で始まり、gradtion pocketが立ち上がり、今はジャズメンたちとのバンドでお世話になっている。どのバンドも全く毛色が違うバンドだが不思議と空間と矛盾しない。
すべての存在を、まるでそよかぜとコラボレーションする風鈴のように受け止め、ちりりと気持のよい存在感を出してくれ、それはミュージシャンもお客さんも両方を良い演奏への期待へと導いてくれる。
だから、やってるほうもいつもよりい感じに出来てる気がするし、受けてもいいものを聞いてるように受けてくれる。そういう舞台装置として実はひそかに、賢く機能してくれている。

ちょっと長くなりすぎた。追記のくせに。(^^;)
引き続きtakeshiの返信に注視!!!
bombar 2008/02/21(Thu)00:59:04 編集
どうでもいい追記
今気づいたけど、3年前の夏じゃないね。
もう次の夏で丸々5年ではないですか?
bombar 2008/02/21(Thu)01:08:26 編集
変身、遅くなりました
忙しいです。とても忙しいです。
ただでさえ忙しいのに、兄弟が吉祥寺にまた店を出すというので内装手伝ってます。足腰が痛いです。

とてもたいそうなフリをしていただき、むず痒いを通り越し空恐ろしくさえありますが、やってみます。ありがとうございます。

店の経緯ね。お袋がそもそもの言いだしっぺです。とにかく安く英会話が出来る店を日本でやろうと。まあ20年近く前の話ですから、なかなかそういう場が無かった。日本人も今みたいに英語できなかったわけです。でお前のヘルプが必要だと。英語だけやったらやらんけど、色々やっていいんやったらやるよと。でとにかく店やろうと。ということで始まったので、特にこだわりは無く、あえて言えば家の近くでということと、こだわらないでやろうと。ということでここに落ち着きました。

こんなんでどうでしょうか?
ムリウイ 2008/02/22(Fri)21:21:11 編集
返信ありがとう
吉祥寺の店の話聞きました。
お疲れやんすねぇ。できるの楽しみです。いつですか?
よくマンダラ2で演奏するので帰りに寄ります。
ということで場所などもう少し教えてください?

>まあ20年近く前の話ですから

そんな昔から構想はあったんですか?
それともムリウイって実はもう20年くらいになるんです?んなわけないか。

ところで、“cheese burger”をはじめとする(笑)おいしいメニューの数々と、マスターにしか入れられないあの素晴らしく濃厚で深くて甘い味わいの(なぜか砂糖を入れないのに甘いと感じる)コーヒーがわっちたちのお楽しみです。

よく同じ味を提供とか言いますが、確かに毎回マスターのコーヒーは楽しみで、それはあの味がまた飲みたい。つまり同じ味を期待しているということなんだと思うんです。

「こだわりを持たないように」というコンセプトは水泳選手が飛び込み台を前にして、スタートの時に何も考えないようにしようと考える。みたいな感じを受けます。
こだわりを持たないように、ということにこだわる。

むずかしくないですか?

何にもこだわらないということではないわけですもんね?たとえばコーヒーの豆の量も目分量で適当ってことでもいいわけじゃないですか?
こだわらないってことだと?もちろんそんなわけはないわけで。

今日も着付けの先生に、「体に合わせて臨機応変に工夫する」ということと、「自己流」は全然違います。
っていわれました。
こういうことに近いのかな?

この間も店でも話しあったように、最近(かどうかわからないけど)自由でこだわらない音楽という名のもとに出鱈目地獄フリーミュージックみたいなことが増えてますね。そういう方たちの自由な魂は、なぜか周りの人たちを不幸に陥れたり、迷惑をかけたり、そりゃやっちゃダメやろーっ。あちゃーっ。みたいなことが起きてくる。

駄目になるときって、良いところと悪いところに逆転現象が生じるの。
スピーディーで躍動感溢れているのに、ゆったり聞こえる。だったらいいのに、逆だと、もっさり聞こえてバッキングを追い抜いていく、カラオケのおとっつあんみたいなことになっちゃう。

マスタのはこだわりないけど大切なところは守り抜くって、どうやってバランスとってるんす?
bombar 2008/02/24(Sun)03:00:01 編集
こだわり
については、正直自分では分からないですね。やりたいことやって、やりたくないことやってないだけだから。ムリウイのコーヒー飲んでOKと思う人もいればアカンと思う人もいる訳で。毎朝まず自分に一杯入れてるけど毎回味は違うし。でもたいがいおいしいんで、今日はこれでいいかなと。自分でこりゃアカンと思ったらこだわり始めるかも。

大切なことを守りぬけてるかどうかもやっぱり自分では分かりませんが、バランスとるのは確かに難しいですねえ。でもそれはバランスを崩してるからですよね。普通バランス取れてるときはなんにも意識しないですむし。アカン時の自分を責めるより、OKなときの自分を褒めてやるのが好み。あえて言えばそれがバランスになってる?

僕は残念ながらミュージシャンじゃないのでステージってもんがありません。その代わりお店なんで、オープンしてる限りある意味見られてる?のが前提です、1日10時間とか。だからこうあるべき、とかはしんどいし無理です。毎日おんなじビルの上でおんなじ事して、かつなんか面白いことしようと。幸い色んな人が来るので、僕の調子が悪くてもだれかしら調子いい人が居るので結果オーライです。
ムリウイ 2008/02/24(Sun)15:58:08 編集
hohou
バランスとれた瞬間に、そうなってる自分に緊張して硬くなってバランスを崩しちゃうんだよ私。(^^;)
だから無意識にとれてるのすごいね。
無意識なのにそれをどうやってる?って言われても困るっちゅ話やね。
けど、推測だけど、それは毎日の繰り返しが効きてますね?
イチローと茂木さんの対談で言ってたけど、無意識を制御するためには毎日同じことをするんだって。この時間にストレッチして、食べて、ランニングして、控室入って、ウォームアップして、マウンドでて、でバットを立ててそれを見る。そうすると自然に集中状態に入っていけるんですって。

この前も、いつだったかも、takeshiは小さい子と英会話してて、他の人はpcに向かって仕事してたり、外でボーっと街を眺めてる人がいたり、演奏のために店に来た人(わっち)がいて、カフェを楽しんでるけど演奏も聞いていこうかなぁとか思っている人がいて、知り合いのおばちゃんがいて、演奏を聴きに来たお客さんもいて、と、いろんな趣旨の人がごったまぜにいて、それがある種、猫的程よい距離間と空間性を保って成立している。
あれなんだろね?不思議だね?素敵だね?
自然に近いんだね。
力が抜けたところのいい感じ。
抜けたことにさえ気づいてないくらいの。

わっちは、何ヶ月かに一回とか二回とかのごく局所的な所しか見ていないけど、ずーっと毎日同じ舞台から見ていると、人の出入りに傾向とかってあるんですか?あるいはここ何年かお店をやている間にその傾向が少し変わってきたというようなこともあるのでしょうか?
takeshiが仰天したオモシロおかしいムリウイでの時間の過ごし方をするお客さんとかっています?一杯のコーヒーで朝から晩まで粘った人とか?テラスでずっと踊ってた人とか?
bombar 2008/02/24(Sun)19:59:56 編集
バランス
崩すときもありますよそら。上手くいってる時もあるし。繰り返しやね。
規則性からうまれる力は強いでしょうね。規則的になって損なわれるものもあるんでしょうが。
自分の中にも色んな自分がいて、世の中にも色んな人がいて。多様なのが健康だと思います。

人の出入りの傾向ってなんだろ。お客さんの層のことかな。あんまり変わらないかも。最初っから子供、老人、犬、奥さん、学生、外国人、会社員、なんでもござれだったし。道歩いてる人達を見るような感じで。よって世界が変わればムリウイのお客さんも変わるでしょう。

変な人たくさん見ましたが、母ちゃんが一番おもろいかな。でもまあ折角なんで一例を。こちら仰天というか有難迷惑なお客さん。
http://www.ne.jp/asahi/cafe/muriwui/2005.top.html
9/24の日記です。
あ何にも注文しなかったからお客さんじゃないか。
ムリウイ 2008/02/29(Fri)12:39:29 編集
知ってる!知ってる!
その魚食べました!丁度前後に演奏入ってて、おこぼれにあずかりました。覚えてますとも!
いましたねぇそういえば。

ほんと雑多ですねそう考えると(^^;)

おかぁちゃんが一番!確かに。
皆さんはお店で実感されたし!!

そうそう最後に。
「これだけは聞いておかねばいつか」
と思ってましたけど、いくつも出演しているバンドからおっちっちとボンバーを引き合わせてくれることになったのは、どんないきさつで?
「匂い」としては、わっちとおちちはほぼ真逆かなと思う。自分のことだから正確じゃないのだろうけど。もちろん引き合わせてくれたことはすごく嬉しいし「ありがたい」と思ってるんです。
有難し=ほぼ無=奇跡的=なんなら霊的なつながりさえ感じているんです。
ムリウイ突き落とされ事件。とか。
ムリウイザバンド事件。とか。
ムリウイ超絶共通人間事件。とか。
全部霊的です。


3月5日にはそのおちちと、また好例マンダラ2での演奏もあります。

もうかれこれ2年以上過ぎたのかもしれない。
あちらこちらで演奏し、今度いよいよギタリストにも参加してもらうかもしれません。
そうしたらまたムリウイでも聞いてもらえます。

次回祖師谷大蔵ムリウイの演奏は4月18日西尾健一トランペットと関根彰良ギターです。
大好きす。
彼らも彼らの音楽も。
マスターはいかが?
bombar 2008/03/02(Sun)08:27:49 編集
そうですね
あれは僕からしたら一つの賭けでした。
お2人が合うかどうか?ということでなくって、そんなおこがましい事を僕なんぞがやっていいのかと。しばらく自問自答しましたが、とにかく2人が演ってるのを聴いてみたいという素人な欲求には勝てなかったと。つまりなんで紹介したかというと、単に2人の共演が聴きたかったのさ、あは。
ごめんねそんなで。
それをカッコよく言えば、直感などと言えなくは無いかもしれないけど、直感程度でこんな素晴らしい2人を引き合わせるようなリスクは犯さないかも。やっぱり稚拙な欲求が勝ったんでしょう。
あとは勝手にどうぞ的な姿勢で、今後もお2人の活動を楽しみにしています。

お、今日マンダラやね
ムリウイ 2008/03/05(Wed)14:42:14 編集
ありがとありました
いろいろありがとありました。
今日無事曼荼羅をおわりました。

新しいスイッチを見つけました。

いい感じです。

今度ムリウイでも演奏したいです。

んでわ、これからも応援よろしくおねがいいたしやす。m(__)m

今回のセッションはこれにて閉幕させていただきます。


次回は

友人エックス。
着付け師、言語学者、母、日本語教師、様々な肩書を持ち草鞋を5足くらいはいてる人です。
総統いっつも突っ込んだ会話をしているのでここに何とかまとめられたらと画策中です。
乞うご期待!!
bombar 2008/03/06(Thu)08:07:15 編集
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ボンバードラミ

10月1日火曜日生まれ
天秤座 A型 寅年

職業:天職探し中
趣味:考えること
気質:ゾウ的
着物を着て、馬に乗って、作った音源を売り歩く。
そんな夢を実現するために格闘悶絶,抱腹絶倒,七転八倒三歩進んで五歩下がる日々を恥も外分もなく送る生き物。


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