忍者ブログ
●ボンバードラミの馬的着付け的音人生 (^-^)/
[337]  [336]  [335]  [334]  [333]  [332]  [331]  [330]  [329]  [328]  [327
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

10)music of the heart
11)hunger game
12)precious
13)冷たい熱帯魚
14)恋の罪
15)ステキな金縛り

ハリウッド映画と日本映画の違いは結局思想の違いなのだろうか。
なんなんだろう。ざっくりと分けなくても良いじゃない。
そうなんだけど見た後の感じが決定的に違う。
なんで?
ハリウッドはテーゼが有り、それに対して監督なりの解決策が打ち出されるという図式?
日本はテーゼが有るのか無いのか、あっても解決だってされない?
デカイもやもやの固まりを、どうなのよ!って投げつけられる。
ここのところ見たものでは少なくともそういう感じを受ける。
いや。でもセブンはそんな感じじゃなかったなぁ。
ゔ〜ん。

ステキな金縛りは別だけど。
ひくくらいどうしようもない感じだった。
これを支えているのは今までのレピュテーションだけではないのか?
疲れて帰ったサラーリンマンが何も考えずにビールを片手に癒されるためのもの
にしたって無理が無いか?
深津絵里が可愛くて歌が巧いから全て許されるなんてことはない
三谷さん他の仕事し過ぎで映画を考えられなくなってしまったの?
13や14と同じジャンルの者だと扱うのがためらわれる。
これが映画なら13、14は何なんだ?
自分にあり得たかもしれないもう一つの世界みたいな者を強烈に見せてくれる
園子温監督作品。
14は音楽も全く同じだなぁと思いながら見てしまった。
夢で何度と無く体験した究極の場合の選択の数々。
人間の一番根底にある共通項のような感覚感情に寄り添って世界が描かれる。
超リアルなシュールレアリズム。若冲の絵のような世界。
リアルを追求しすぎて脱リアル化してしまう。
あの鶏の絵のように。

ハンガーゲームも
夢の世界に近い。ああいうのを夢で見た経験あります。殺し合い。
多分ローマで昔奴隷を殺し合いさせて闘牛みたいに楽しんでいたという知識や
漫画家田村由美のBASARA を読んだ記憶とかの脳内処理だと思うけど。
殺し合い。
絶対死なないポジションにいながら見る事が出来て脳内がぶっ飛ぶ最高のエンタメ。
というのは人間の脳の秘密らしい。
他人の不幸は蜜の味って言うのは脳科学的には正しいらしく
他人の不幸を見ると脳内の麻薬が出まくって報酬系が激しく活性化して結果人間は癒されるらしい。
311の映像なんかが絶えずアップされるのも、あるいはそれを見てしまうのも
その辺りの脳が活性化されてしまうからだと思うの。
私たちはそれを見て脳内麻薬を出しまくって癒されてしまう。
ところが見ていて気付いてしまったことに
沿岸部で高いビルに逃げて無事な人が目の前を流れて行く人を見て
叫びながらやっぱり脳内物質が出てしまっていることに。
そして流れ行く人たちは超冷静。
これが脳のどの部分がどう反応しているのかよくわからないが
パニックを起こしたり泣き叫んだり出来るのは
安全が確認出来た人たちに与えられた特権なのだ。

現実のエンタメ化。

ハンガーゲームはそれにあらがうものであり、園監督は冷静に現状を映し出す。
911の時もこれは映画か?と思ったし、311も映画のように見えてしまった。
現代は映画の用が中だけのはずの事がリアルに起きてしまう。
ハンガーゲームはまだ掟はいないけど近未来的には起きうる仮想現実的リアル。
園監督のストーリーは嘘だけど
そこで人が感じたりしている人の気持ちは
現在進行形的古典的未来永劫本能的
人間の有り様を掘り出している。
人間ってこんな感じになっちゃうよ。
そこにこういう設定をぶち込んだらこんな事を言い出すに違いない。
遣り出すに違いない。
人間の本能本質の解析の精密さがあってから
逆算されてストーリーが生まれている感じがする。
311が起きたとき、人はこうだった、
この辺りの人はこう反応した。
あの辺りの人はこう反応した。
現状の分析力とそれに別の設定を与えて
新たな物語を立ち上げる力が半端ない!と思ったのです。
「愛のむき出しも」
オウム事件の本質を解析した後
別の設定を当てはめてストーリーを動かしている。
どうして人はうさんくさいと言われいるようなモノに
いとも容易くはまって行くのか?
人間観察の鬼

プレシャスは黒人と白人の対比というよりは
人間が人をねたむのには底が無いということをよく表している映画だった
主役はお母さんじゃないかと思うくらいに。
モニークの演技もヤバかった!
秀逸なのはきっと脚本なんだとおもった。
帰って来た娘に最初にかける言葉はそんなにひどくはない。
一つ受け入れたら次また受け入れたら更に次。
次々次第に要求がエスカレートして行く。
最後は殴る蹴るの暴行。
その流れのスムーズな事は脚本によるところが大きいように思う。
虐げられた最悪の状態の娘が自己実現して行くという話より
どのようにして最悪な状態が作られ、
そこから抜け出す事がいかに大変かという部分にものすごく
引きつける要素が有る。
実社会では底から抜け出せない方が確率的には高い。
主人公を人ではなく状況にしてみたかったから
新人さんをあえて起用したんじゃないのかしらね。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
<< 3/19@manda-la2再び HOME 映画2 >>
live info
■7/29(mon)
吉祥寺mandala2
ボンバードラミ(vo gt)
西海しげる(gt)
越智泰彦(eb)
start 20:00~¥2000


都内ツアーのスケジュール詳細
my space音楽配信
youtube風に還る日
youtubeニレの木祭り
youtubeニレの木祭り2
profile
ボンバードラミ

10月1日火曜日生まれ
天秤座 A型 寅年

職業:天職探し中
趣味:考えること
気質:ゾウ的
着物を着て、馬に乗って、作った音源を売り歩く。
そんな夢を実現するために格闘悶絶,抱腹絶倒,七転八倒三歩進んで五歩下がる日々を恥も外分もなく送る生き物。


calendar
09 2019/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
search
忍者ブログ [PR]