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10月から12月まで入っていたシノザキダイニングバーでの演奏が残念ながらお店のご都合でキャンセルとなりました。
年内ジャズの仕事がゼロ状態で~す。
残念です。
オリジナルに専心せよということかな。
飲みに参加しなくなってからというもの仕事が一切回らなくなった。
今家にしかいないんだから仕事が来るわけがなかった…。(^^;)えへへ。
ピアノがあって、ムリウイみたいな場所で演奏できたら幸せなんだけどなぁ。
ジャズのお店で小さくて暗くてタバコ臭くてっていうのはギャラもらっても行きたくなくなってきてしまった。
その点篠崎ダイニングは新しくてき、れいで、ごはんもおいしくて、空間も結構あるからたばこも気にならなくて、音響もよくて、木でできた落ち着いた建物で、条件は文句なく、完全に素晴らしかっただけに痛いですねぇ。
しかもギャラも保障されており(長嶋みたい。ギャラ=保障)ここがなくなったのは本当に残念です。
またいずれ近いうちに復活されることを心から期待します。
ギャラが保障されてない店が多すぎやしませんかね?
世の中とはそういうものなんですかね?
ギャラの保障されてる店で演奏できるようになればよいのですね。
よし。
って一軒も思い浮かばない。
その昔、店というものは、良質のジャズを置けるように、ギャラを保証する代わりに店のわがままで、好きな逸材を雇うことができた。ところがせっかくギャラを保証して逸材を用意してもお客さんが入らないのでは店は立ち行かなくなる。
店がこれだと思うものとお客が欲する事にギャップが生まれてしまっていたのだ。
つまりお酒の飲める店にジャズが流れているという空間はそもそもお客さんの求める条件から外れてきてしまっているのだ。流れててもよいけどそこにお金を払う気はない。お酒にはお金を払っても、料理やつまみや、柿ピーには金を払っても、ミュージシャンに払う金はどこにもない。
そこでミュージシャンにお客を呼ばせるようにした。逆にいうとお客の呼べる音楽だけが良い音楽であり、お客さんがいれば自然にお金は発生するものだからギャラ(保障)は必要ないという方針に大体の店が思想をシフトしていってしまった。
それなら、とミュージシャンの方でもお客さんを呼べる方呼べるほうに、自らの必要条件をシフトしてきた。綺麗な方が。MCがおっかしいほうが、親せき一同呼んだ方が。盛り上がる方が。静かな方が。癒されるほうが。
その結果生まれてきたのは店としては成立できないような店。
ミュージシャンにお客さんを呼んでもらえなくなったらたちまちつぶれるような店。
媚び方だけは異様にうまいけどジャズにならないジャズミュージシャン。
盛り上がる(どんちゃん騒ぎ)ような音楽しか弾けないミュージシャン。
聞く耳が失われたお客さん。
ますますそれが悪化の一途をたどるしかない。
店の在り方や、音楽の在り方、政治の在り方、それはすべて民度を表すものであり、民の中には間違いなく自分も含まれているわけであり。
そうなると自分の責任は何かっていうことだけど、
それはつまるところ、結局は良いお店があったとき、そのお店が良質のミュージシャンを呼びたい、抱えたい、と思った時、そのリストの中に含まれるように日々音に磨きをかけておくしかない。
そして篠崎のような良い店は、たとえば店のスタッフが一人欠けるというようなことがあっただけでも、もう同じクォリティーの物が出せなくなるならと、店を一時閉めてしまうのだ。
ジャズがジャズにサウンドするようにと日々自分を磨けば、結果的に、きれいになり(トレーニングが必要不可欠だから)、癒される音楽にも、盛り上がる音楽にもなってしまうはずだ。音楽とはそもそもそういうものじゃないよね。というわけでこれはいい機会だからまた一から出直しですね。
初心に帰るですわ。
吉祥寺mandala2
ボンバードラミ(vo gt)
西海しげる(gt)
越智泰彦(eb)
start 20:00~¥2000
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